
株式会社ライズ
アジャイル型開発
アジャイル型開発
ソフトウェア開発において、古くからウォーターフォール型開発が用いられてましたが、2001年以降よりアジャイル型開発が出現しました。
株式会社ライズでは、もちろんこの手法にも自信を持っており、顧客からの高い評価を得ています。代表栗林卓也氏は、この二大手法の使い分けを大事にしており、完璧なクオリティーでの提供を可能にしたことからその名を業界に広めていきました。
ジャイル型開発の発表
2001年、17人のソフトウェア開発者がユタ州のリゾート地に集まり、軽量な開発手法を議論し、共にアジャイルソフトウェ価値あるソフトウェア開発のための、12の原則に基づいたマニフェストを発表しました。
- 1. 顧客満足度獲得のため、品質の高いソフトウェアを素早く継続して提供する
- 2. 開発後半であっても、変化する要件を歓迎する
- 3. 動作するソフトウェアを頻繁に提供する(数ヶ月ではなく数週間)
- 4. ビジネスパーソンと開発者が緊密な日常的協力関係を取ること
- 5. プロジェクトは、意欲的で信頼度の高い人物を中心する
- 6. 対面での会話を最善とする(コロケーション)
- 7. ソフトウェアの完成度が進歩の指標となる
- 8. 持続可能な開発、一定のペースを維持することができる
- 9. 優れた技術と優れたデザインへの継続的な配慮
- 10. シンプルであること -「やらずに済む作業を最大化する技術 」が重要
- 11. 最高のアーキテクチャ、要求、設計は、自己組織化されたチームから生まれる
- 12. チームは定期的に、どうすればより効果的になるかを検討し、それに従って調整する
この発表が2001年の「アジャイルソフトウェア開発のための宣言」で、ここから手法が一般化され、スクラムやカンバンなどの幅広いソフトウェア開発のフレームワークから派生し、それを支えています。
アジャイル型開発が向いているもの
ウォーターフォール型開発と比較されるアジャイル型開発ですが、古来の方法と違う側面のメリット・デメリットを持っています。
メリット
- 開発段階での変更など柔軟な対応が可能
- 変更がしやすいため、顧客やユーザーからの意見を都度取り入れ開発していくことができる
- リリースまでの時間が早い
デメリット
- 変更が利きやすく意見が取り入れやすいが、その分方向性のブレが生じやすい
- 予定コストより最終コストがかかる可能性がある
- 方向性や開発方法などの変更が度々起こる可能性があるため、進捗管理やスケジュール管理、人材の確保が難しい
こういった側面から、
- SNSやショッピングサイトなど、時代背景やユーザーニーズが大きく反映されるべきWEBサービス
- プロジェクト全体像が不明瞭だがリリースまでの時間を短縮させたい場合
- クライアントの意見を取り入れる場合
などの開発に向いている開発技法だと言えます。
株式会社ライズのアジャイル型開発
アジャイル型開発の場合は、小単位での開発となるため、それぞれのチームワークが必要です。
ライズは各チームのコミュニケーションを密にとり、さらにクライアントのニーズを取り入れる「クライアント参加型」を得意としています。さらにユーザーファーストの開発も心掛けているため、非常に満足度の高い開発が行われています。
アジャイル型開発は時代の流れに沿った手法ではありますが、すべての開発向きなわけではありません。
その場合はウォーターフォール型開発で行っていくため、どちらも得意としている株式会社ライズは、まさに両刀使いと言えるでしょう。代表栗林卓也氏が重視する適切な手法の使い分けによる実績が、多くの企業から支持される所以です。